作家、原作者、著者:とやまみーや

  • 魔釣りの夜

    大学1年生の平坂祥一は叔父に誘われ、奈良県葛城市の西南にある篠津村に来ていた。叔父が婿養子に入った篠津家は神社。なぜか叔父は不在で、美しい叔母の奈保美が迎えてくれた。奈保美は一回り上の30歳。セミロングの黒髪に整った目鼻…
  • 最後の夏休み

    吉村悠治は●校3年生。1年生の時に赴任してきた若妻教師・太田亜紀子の美しさに魅せられ、密かな思いを抱いてきた。勉強も頑張り、クラス委員にもなり、亜紀子とも親しくなると、いつしか「初体験の手ほどきを受けたい」と妄想するよう…
  • リターン性春!

    官能作家の月影吾郎は60歳。目を覚ますと、見覚えのある四畳半だった。ここは20代前半の頃に住んでいた高円寺のアパート。どうやらタイムスリップしたらしい。精神は60歳のままなのに、肉体は20代に変貌。吾郎はすぐに人生をやり…
  • みだら梅雨

    槍杉益男は●校3年生。大学の推薦もほぼ決まり、●校生活でやり残しているのはファーストキスと初体験ぐらい。だが、元より根暗でパッとしない益男を同級生の女子たちは相手にしてくれない。仕方なく憧れの国語教師・高宮裕美子で妄想し…
  • 最初の女、最後の男

    仲井文夫は大学4年生。就職が決まったことを報告しに、●校時代の先輩・野川亜貴子の自宅を訪問した。二人が知り合ったのは文芸部。文夫はずっとお姉さんのような亜貴子にセックスの手ほどきを受けるのが夢だったが、何も行動できずにい…
  • 古都の淫情

    月影吾郎は60歳。普段は駅裏の喫茶店を経営しているが、現在は改装中で、寺の裏手にある一軒家で生活している。作務衣姿に下駄履きで散策していると、坊主頭なこともあり、寺の人とよく間違えられる。親近感を持って話しかけられること…
  • 淫魔女クイーン

    小野高志は還暦の歴史小説家。ある日、自宅の裏庭にある空井戸が黄泉の国に繋がっていることを知る。そして、閻魔大王ならぬ、淫魔大王と会い、地獄行きにする人間の選別を手伝うことに。代わりに精力が倍以上になり、落ちない女はいなく…
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