夢精人日記
年老いた加山陽三には忘れられない相手がいる。大学時代に一度も振り向いてくれなかった青田洋子だ。老い先短い陽三は強●してでも身体を奪っておけばよかったと後悔していた。老人性インポテンツになった陽三は、淫夢を見ても最後まで思いを遂げることができない。夢に出てくる洋子はハツラツとした存在で、膝丈のスカートから伸びてくる白い素足や、丸みを帯びたふくらはぎ、柔らかそうな尻、ブラウスをほっこりと盛り上げている胸、採りたてのサクランボのようにキュートな唇……とすべてがジジイの情欲を激しく揺さぶった。仕方なく陽三は『義父と嫁』もののAVを見て何とか気持ちをやり過ごす。さらに洋子のオ○ンコを妄想し、その形をしたチョコレートまで作ってしまった。いつしか陽三の現実と妄想は境界線を無くし、夢の中で洋子は息子の嫁として現れる。悪戦苦闘の末、とうとう陽三は夢精を実現させるが……。
タイトル | 夢精人日記 |
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作者 | 文月芯 熊田正男 |
出版社 | 辰巳出版 |
シリーズ | 夢精人日記 |
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発売日 | 2017年09月15日 |