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出版社:光文社
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陶 酔
大工の末吉は東京・本郷のお屋敷を修理の折り、裏庭の離屋の中から嬌声を聞いた。そっと覗くと、女が全裸でのけぞり肌を掻きむしっていた。名前はよね。飢えた二人は激しく重なる。よねは背に腕に焼け火箸で末吉の妻と刻み、手足の指を刃… -
すたらまんち
「そろそろ、ヘッコすっか?」六助は覚えたての秋田弁で言った。「ああ……そんなこと云われると、雅子おかしくなっちゃう!」 婦人科医・桧山六助は、そろそろ性的に限界を感じつつある56歳。ところが、学会の帰りに寄った湯沢で、秋… -
まぶい女はクールに犯せ
父の愛人に手をつけた三田村雄介はバツの悪さから家出を図る。生きる手段に、大学時代きたえた空手の特技を生かし、新宿のクラブの用心棒を引き受けた。腕っぷしは抜群。その強さを認められ、企業スパイに仕立てられた。相手会社の機密を… -
艶(つや)やかな秘命
パシフィック・オリオン国大統領のために「はじけ豆で蛞蝓(なめくじ)名器」の日本女性を探しだし、同衾(どうきん)させよ!? ──朝日建設の閑職課長・鯖江将介に専務から秘命が下った。成功報酬は、かの国からの新空港建設など90… -
野望銀行 新装版
銀行員(バンカー)として出世コースに乗るのか、平凡な道を歩むのか。中央銀行に勤続7年目、小田切正雄(おだぎりまさお)は勝負の夜を迎えていた。二流の私大を卒業、このままでは運が良くても地方の支店長止まり。だが目の前にいるワ… -
優しい肌
知り合いから「この子の就職先を探してやってほしい」と紹介されたのは、エロティックな肌を持つ下島友美だった。広崎充は、家庭を忘れ、二十歳以上離れた友美との刺激的な情事に溺れていくが……彼女には、同世代の恋人がいた! 嫉妬に… -
人妻あそび
スナックで知り合った人妻はジャスミンの匂いを漂わせていた。ホテルへ誘うと、あっけないほどアッサリついてきたのだが……。(「人妻の甘き匂い」) 外出する妻に、間違えて裏返しにパンツをはかせた夫。ところが、帰ったらパンティは… -
恋めぐり
「抱いて……」。翻訳家・関川章が、深夜の路上で出会った謎めいた美女は、思いもかけない言葉を囁(ささや)いた。女は、岡山県下でも有数の実業家の一人娘・高林梨沙。彼女を追い、東京を発った章だが、梨沙には非の打ち所のない婚約者… -
女の方式
社内でも評判の美女と二人で伊豆の高級旅館で迎えた朝。一度は「触れ合った」、と思った心と心は――(「手遊び」)。「結婚」の二文字をなかなか言い出さない男に、女が迷った末に切り出した言葉(「心火(しんか)」)。 久しぶりに夫… -
乱れ妻
新聞記者の松下大二郎は、医者と妻にすすめられてテニスクラブに入会した。運動不足解消のためである。勤務明けの平日のクラブは、暇な人妻でいっぱい! その一人、金原優子と親しくなり、ホテルへ。松下は、「洗った後で」と言う優子の… -
若夫人狩り
オリオン化粧品総務課長・犬飼雄介は、長身の二枚目で社長夫人・桂亜紀のペット的存在だ。亜紀は自分の主催するティ・パーティで部長や課長の夫人たちがセックスレスの不満に沈んでいることを知った。これでは社業の発展にもひびく。そこ… -
美熟女くずし
吉武源一郎は東京・武蔵野の名門・清涼学園女子大学と、新宿カルチャーセンターで映画論を受け持つ長身のハンサム講師である。一見さわやかな印象だが、実際は好色なテクニシャン。彼に憧れる同僚の若い講師、名家の子女たち、暇をもてあ… -
離婚妻の夜
結ばれて五年後、矢代典子と雅史は愛しながら別れた。性的不満や性格の不一致ではなく、一人暮らしの自由を求めて――。典子は会社に勤め、マンションに住み、密かに愛にも耽る。家と仕事をもつ女に束縛はない。自らも離婚、新しい女性の… -
嵌められた一夜
新入社員の春田信彦は容姿端麗、女子社員の憧れの的。そのうえ天は二物を与えて分身も絶品である。その彼が京都に出張し、間違ってオカマバーに入った。さんざんモテた果てに下半身の下検分が――。「きゃー、すごい」の感嘆のあと、彼に… -
真昼の秘めごと
「ああ、抱きしめてほしい。資料室なら空(あ)いてるわ」。節子が雑誌や新聞で知る‘オフィス・ラブ’を自分が体験しようとは!? ゆきずりの恋、セックスペット、レズビアン、不倫……と人間の周囲には様々な性愛がある。「小説現代」…































